スポーツ少年団

スポーツ少年団の組織と活動

スポーツ少年団とは
スポーツ少年団

 昭和39年の東京オリンピックを契機に、国民の間にスポーツに対する意識が高まりその中で地域社会における活動も盛んになってきた。

 スポーツ少年団は、「一人でも多くの青少年にスポーツの喜びを!」、「スポーツを通じて、青少年の体と心を育てる組織を地域社会の中に!」を願い、日本体育協会が東京オリンピックを記念して創設したものである。

 それまで組織化された社会体育の場を与えられていなかった少年達は、このスポーツ少年団活動を通じ、余暇時間の健全な利用が可能になり、体力向上は勿論のこと、精神面での健康も培われることとなった。

 スポーツ少年団は、発育の可能性の最も大きい発達段階にある少年、少女を対象としている為、その身体面、精神面に及ぼす影響ははかり知れないものがあり、真のスポーツマンとして、また人間性の確立を礎として、その指導には細心の注意をはらわなければならない。

 このようにスポーツ少年団活動は、単に技術の向上ということにとどまらず、広く人間形成を目標として行なわれている。

この狙いは、日本スポーツ少年団団員網領によく表されている。

日本スポーツ少年団 団員網領

1.わたくしたちは、健康なからだと心を養い、次代を担うりっぱな人間になります。

1.わたくしたちは、ルールをまもり、他人に迷惑をかけず、進んで奉仕し、りっぱな人間になります。

1.わたくしたちは、スポーツによって、限りなく伸びる自分の力を作り出すために努力します。

1.わたくしたちは、スポーツの中で、友情と協力と歓びを学び、わたくしたちの国と国民を愛します。

1.わたくしたちは、世界のともと力を合わせ、りっぱな世界をつくります。

富士宮市スポーツ少年団本部組織

富士宮市スポーツ少年団本部事業

スポーツ少年団

◎スポーツ運動適正テスト
日時:10月第2月曜日(体育の日)
会場:富士宮市外神スポーツ広場・体育館
対象:市内全少年団員
目的:市内少年団員の体力、運動能力を把握し各指導者が今後の指導方法に生かす。
内容:10月1日~11月末までを体力テスト月間として、その間に団ごとに体力テストを実施しているが、10月体育の日には体力テストを設定している。これは希望する団が外神スポーツ広場に集合して、多くの子供達が一斉に体力テストを実施する。

☆実施種目☆
立幅跳び・上体おこし・腕立伏臥腕屈伸・時間往復走・5分間走

◎親子の集い
日時:12月第3日曜日
会場:富士宮市外神スポーツ広場
対象:市内全少年団員とその父母
目的:12月の第3日曜日家庭の日に少年団員が親子で集い、家族同士、子供同士、保護者同士がさまざまな交流を深め、少年団活動をさらに盛り上げていく。
内容:メディシングボール・親子大旋風・リレー等を実施し交流を図っている。

◎リーダー研修会
日時:3月第1土・日曜日(1泊2日)
会場:静岡県立朝霧野外活動センター
対象:市内各少年団5年生リーダー2名ずつ
目的:市内各少年団の次年度のリーダー(基本的には5年生)2名ずつが講話、研修会、交歓会、レクリェーション発表会等を通じてリーダーとしての自覚を深め各団に帰ってもリーダーとして活動するための研修会
内容:市内少年団指導者より講話「リーダーについて」を聞いた後、班別の話し合いを何回か重ね発表会を開き、レクリェーション、自由交歓し子供同士が交流しながらリーダーとしての自覚を深めていく。

富士宮市スポーツ少年団生活目標

スポーツ少年団

富士宮市スポーツ少年団本部規程

第1章 総  則
第1条 富士宮市体育協会会則第6条に基づいて、富士宮市スポーツ少年団本部
    (以下「本部」という)を設置する。
第2条 この本部は、スポーツ少年団を育成強化して、青少年の心身を鍛錬する ことを目的とする。

第2章 事  業
第3条 本部は、前条の目的を達成するため、次の事業を行う。
(1)スポーツ少年団の育成
(2)スポーツ少年団指導者及び育成会の研修
(3)スポーツ少年団大会の開催
(4)県内外スポーツ少年団との交流
(5)その他日必要な事業

第3章 組  織
第4条 本部は、次の理事会をもって組織する。
(1)富士宮市体育協会から選出する理事・・・・・・・・・・・ 1 名
(2)各単位団指導者を代表する理事・・・・・・・・・  単位団数
(3)各単位団育成会を代表する理事・・・・・・・・・  単位団数
(4)富士宮市体育指導委員会の中から選出する理事・・・・・・・ 1 名
(5)富士宮地区小学校体育科主任者会から選出する理事・・・・・ 1 名
(6)富士宮地区中学校体育連盟から選出する理事・・・・・・・・ 1 名
(7)富士宮市教育委員会から選出する理事・・・・・・・・・・  若干名
(8)学識経験者のうちから体育協会長が委属する理事・・・・・  若干名
(9)富士宮地区子供会世話人連合会から選出する理事・・・・・・ 1 名
第4章 役  員
第5条
  1. 本部に次の役員を置く。
本部長 1 名  県理事 若干名
副本部長 若干名  県評議員 若干名
理事長 1 名  書 記 1 名
副理事長 若干名  会 計 1 名
常任理事 若干名  会計監査 2 名
  2. 本部は次の役員を置くことができる。  顧 問 若干名  相談役 若干名
第6条 本部長及び副本部長は、体育協会会長が理事会に諮り決める。
第7条 本部長は、本部を代表し業務を統括する。副本部長は、本部長を補佐し、本部長に事故ある時は、その業務を代行する。
第8条  理事長、副理事長並びに常任理事は、理事会において選出する。
第9条 理事長は本部長または副本部長の命を受け、その職務を代行する。

第5章 任  期
第10条 理事及び役員の任期は2年とする。ただし、再選は妨げない。 理事及び役員に欠員を生じたときは、補充することができる。 補充された理事は及び役員の任期は、前任者の残任期間とする。

第6章 理事会
第11条 理事会は、第4条の理事をもって組織する。
(1)本部の事業等については、理事会で協議決定する。
(2)本部の事業等については、体育協会に連絡する。
第12条 理事会は、本部長が招集し議長となる。

第7章 常任理事会
第13条 常任理事会は、本部長、副本部長、理事長、副理事長、県理事、 県評議委員、常任理事、書記、会計、会計監査、教育委員会事務局 の役員をもって組織する。
第14条 常任理事会は、本部長が招集し議長となる。
第15条 常任理事会は、常務を執行し、理事から委任された事項及び緊急を 要する事項を処理する。

第8章 指導者協議委員会
第16条 指導者協議委員会は、各単位団の登録指導者をもって組織する。
第17条 指導者協議委員会には、次の役員を置く。
     委員長 1名 副委員長 2名
第18条 指導者協議委員会は。本部長が召集して、委員長が議長となる。

第9章 育成協議委員会
第19条 育成協議委員会は、各単位団育成会の代表者2名をもって組織する。
第20条 育成協議委員会には、次の役員を置く。
     委員長 1名 副委員長 2名
第21条 育成協議委員会は。本部長が召集して、委員長が議長となる。

第10章 会   計
第22条 本部の経費は、会費、補助費、その他の収入をもって当てる。
第23条 本つき部の会計年度は、毎年4月1日から翌年3月31日までとする。

第11章 表彰規程
第24条 富士宮市スポーツ少年団の振興普及に功績のあった個人及び団体を表彰する。
第25条 表彰の種別は、次の通りとする。
(1)功労者 (2)優秀団
   (3)優秀団員 (4)その他
第26条 受賞資格、次の欠号に該当するもので、種別代表者(常任理事)が 推薦したもの。
(1)功労者 (感謝状)
ア、富士宮市スポーツ少年団の振興普及に努力し、功績のあったもの。
イ、富士宮市スポーツ少年団の役員として、その発展に寄与したもの。
(2)優秀団 (表彰状)
ア、登録団として、他団の模範となるもの、但し、リーダー研修会 (前年度)及び親子の集い(該当年度)参加、運動適正テスト (該当年度)実施の団を対象とする。
(3)優秀団員 (メダル)
ア、登録団員として、団活動に精通し、他の団員の模範となるもの。 但し、リーダー研修会(前年度)及び親子の集い(該当年度)参加 運動適正テスト(該当年度)実施の団員を対象とする。
(4)その他
ア、県指導者協議会の永年(10年以上)表彰時には記念品(盾)を 添える。
イ、県本部の永年(20年以上)表彰時には記念品(置時計等)を 添える。
第27条 第26条により推薦されたものについて、常任理事会で審議決定し 理事会に報告する。
第28条 功労者の表彰は、富士宮市スポーツ少年団総会で、または優秀団 優秀団員及びその他の表彰は、富士宮市スポーツ少年団親子の集い で行なう。

第12章 
第29条 各種別に対して団員育成のため、助成金を交付する。 なお、その額は常任理事会で決定する。

附   則
・この規程は、昭和58年4月1日より施行する。
・平成 2年4月1日、一部改定。
・平成 3年4月1日、一部改定。
・平成 5年4月1日、一部改定。
・平成 9年4月1日、一部改定。
・平成10年4月1日、一部改定。

平成25・26年度富士宮市スポーツ少年団役員名簿

役員名 氏  名 所    属
顧  問 池谷眞德 富士宮市教育委員会 教育長
顧  問 石川俊秋 NPO法人富士宮市体育協会会長
顧  問 岩渕倫敏 小学校体育主任者研修会会長
本部長 伏見由治 NPO法人富士宮市体育協会副会長
副本部長 矢崎正文 富士宮市教育委員会 教育次長
理事長 石合正七  
副理事長 千葉茂春 富士宮卓球
副理事長 豊島勇希 上野バレーボール
副理事長 高橋弘典 宮原フェニックス
副理事長 涌井博充 山宮総合
書  記 渡辺明代 貴船WESTバレーボール
会  計 星谷健治 貴船デルフィネス
会計監査 坪井秀代 富士宮ソフトテニス
事務局 藤原美香
鈴木智也
富士宮市スポーツ振興課

静岡県スポーツ少年団役員

役員名 氏  名 所    属
県理事長 石合正七  
県評議員 喜多博文 富士宮卓球