加盟団体

富士宮市ソフトボール協会スケジュールはこちら

 平成8年山宮に、県議会議員日原博、秋鹿博、吉川雄二氏のご協力により、日本一の静岡県ソフトボール場建設について静岡県当局にお願いをして施行することになった。当初富士宮市としては外神多目的広場と同様にサッカーなら2面、ソフトボールなら4面のスポーツ広場として建設予定であったが、前県議会議員渡辺紀市長などの熱意により、市議会議員のご理解も得られ、全国ソフトボール愛好者の念願でありましたソフトボール専用球場建設となった。北に霊峰富士、南に駿河湾という世界一のロケーションで、日本の中心で交通アクセスも良く通年プレー出来るというすばらしい環境に恵まれ、地元静岡県はもとより日本全国は言うに及ばず世界から羨望を受けるようになった。
 
平成10年7月には球場の柿落としとして、世界17カ国からの参加を得て、シドニーオリンピック出場予選会を兼ねた「第9回世界女子ソフトボール選手権大会」が開催されることになった。
 
世界ソフトボール連盟ポーター会長等調査団の来訪、国際審判員の認定会の開催等慌ただしくなり、急遽開催された国際審判員認定会では東南アジアからの受験者は上井出球場でのナイター講習では半袖での参加となり、初秋の夜間での寒さで地元よりウインドブレイカーの貸与など思いがけない状況も出た。球場建設のかたわら大会を盛り上げるべく静岡新聞社協賛のもと、連続24時間リレー大会が開催され、小学生からシニアまで男女48チーム参加で行われた。
 
市役所内には大会準備のためプロジェクトチームが編成され、日本ソフトボール協会の応援を得ながら、連日外国参加チームとの折衝に当たった。言葉の違いからトラブルの発生しないよう慎重のうえにも慎重に計画は進められれた。


第9回世界女子ソフトボール大会
シドニーオリンピック出場決定


薹58回国民体育大会
小学校応援風景

費用も莫大になり、協賛スポンサーのお願いは、斎藤斗志二衆議院議員などが当たってくださった。
大会期間中の7月21日から31日までの11日間は、あいにくの天候で、試合は深夜におよぶ事も再三あった。しかし、市内各小中学生が連日にわたり、各国の応援を手分けして行い大会を盛り上げた。試合会場外でも、各国選手や応援団との国際交流が積極的に行われた。入場者は約65,000人にもなった。また、日本は三位という素晴らしい成績でシドニーオリンピックの出場権を獲得し、全国から集まったソフトボール愛好者を魅了した。
これをきっかけに、平成11年8月にはオーストラリア・中国との「ジャパンカップ国際大会」、10月には「日本女子リーグ一部」、13年10月には「日本男子リーグ一部」、14年4月には「ニュージーランド国際大会」、9月には国体リハーサルを兼ねた「全日本男子総合ソフトボール選手権大会」、15年には「第58回国民体育大会成年男子の部」、16年3月には「全国高等学校男子選抜大会」、8月には「全日本大学男子・女子選手権大会」、17年3月には2年続けての「全国高等学校男子選抜大会」等毎年国際大会、全国大会が目白押しに開催され、他にも富士宮市内大会開催等、協会関係者は日夜ソフトボールに明け暮れている。
一方地元協会理事長は平成8年には吉野基、10年には樋口一雄、12年には佐野冶古、16年には佐野馨氏とめまぐるしく変わりそれに付随して審判長等他の役員も改選期ごとに大幅に変わっていった。
今後も平成18年3月には「全国中学生都道府県大会」、平成19年3月より10年間継続の「全国高等学校男子選抜大会」が予定されている。
地元ソフトボールの普及発展は申すに及ばず、フードバレー構想のもと富士宮地域のためにもソフトボールの拠点作り、またメッカとして大勢の人々が集まれる様、頑張っていきたいと思っています。
今後とも体育協会加盟関係者の皆様のご理解とご協力を切にお願いいたします。

平成17年度富士宮市ソフトボール協会役員名簿
役員名
氏  名
会 長
 吉野 基
副会長
 中野好幸
 佐野治古
 外山 豊
 佐野肇宣
理事長
 佐野 肇
副理事長
 小宮山 明
 篠原正夫
 吉川みどり
 吉野 伸

富士宮市ソフトボール協会役員